家財などの「物」の場合、使用による消耗により年数の経過とともに「物」の価額が減少します。この「使用による消耗分」を「減価」といいます。
また、同等の物を新たに購入するのに必要な金額のことを「再調達価額」といいますが、その再調達価額から「減価分」を差し引いた額が「時価額」となります。保険金のお支払いが「時価額基準」の火災保険ですと、万一事故があった場合に、支払われる保険金だけでは事故前と同等の家財を再購入することができません。
くらし安心総合保険は、「再調達価額」基準で実損払い(保険金額を限度として実際の損害額をお支払いすること)ですので、万一の場合にも保険金で同等の家財を再購入できます。(貴金属等は時価額基準となります。)